私は社会人になってから通信制大学に入った身なので、インターネットで情報を検索したときに「通信制大学は恥ずかしい」と見たことがあります。
ただ、大人になると学歴の話をするのは下世話なものだと感じています。
今回は社会人が通信制大学卒であることが恥ずかしいかについて検討してみます。
通信制大学が恥ずかしい=学歴コンプレックス?
30代を超えると学歴の話をそもそもしない
学歴の話をするのはおそらく20代前半までです。
30代にもなって「俺は〇〇大学卒」みたいな人がいたら、むしろ言っている人が学歴コンプレックスなのではないかと疑ってしまいます。
少なくとも私は専門卒で社会人になってから通信制大学卒ですが、今まで学歴で差別されて困ったことがありません。恵まれた環境なのかもしれませんが…。
「大卒」や「大学での学習経験」は求められても「大学名」が求められるケースが少ない
これはあくまで30代の私が感じている内容です。
社会人を5年超えてくると転職を意識し始めます。
その際に転職の求人を見てみると「大学卒以上」というキーワードは見受けられます。
ただ、「〇〇大学卒」っていう求人は見たことがありません。
これは大々的に書くと企業が学歴差別をしていると悪評が立つから書いていないだけとも読み取れます。ただ、「転職は今まで会社で何をしてきて、転職先では何が出来るかのほうが重要」だと就職エージェントから話を聞いたことがあります。
「大学で物理学を専攻したことがあるか、それと同等の業務経験があること」
こういった求人も実際ありますが、つまり何をしてきたかですよね。
通信制大学が恥ずかしいと思うのはトラウマ?
おそらく過去に学歴が経験で悪い思いをした人は、通信制大学は恥ずかしいと思うのでしょうね。
もしかしたら周りの環境が良くないだけかもしれません。
「マインドセット「やればできる! 」の研究」という書籍があります。
タイトルはいかにも自己啓発の本という印象ですが、著者はスタンフォード大学教授で発達心理の世界的権威です。
エビデンスをベースに、「しなやかマインドセット」と「硬直マインドセット」という2つがあるということを解説されています。
通信制大学が恥ずかしいという方は硬直マインドセットになってしまっているかもしれません。
通信制大学を卒業して何をしたいかが最重要
社会人になって通信制大学を目指す方は、通信制大学を卒業することで何を目指したいか、どうありたいかを考えることが最重要だと考えています。
メリットやデメリットを検討する
例えば次の記事では、通信制大学で学ぶメリットとデメリットを検討してみました。
この記事で挙げたメリットは次の通りです。
例えば、4~6に関しては未来志向のメリットです。
個人的には日本で人口減少や高齢化が言われている今、海外で働くことを一つの選択肢に出来るようになったことが大きいです。
当然、語学も必要になると思いますが、少なくともスタートラインに乗ることは出来ました。
学歴を自慢して自己優越に浸りたいか
残念ながら通信制大学を卒業してみて、学歴を自慢できるようなケースはありませんでした。
また、卒業後に「俺は大卒だ!」と自己優越に浸るタイミングは今のところありません。
30代を超えてくるとやはり「何をしたいか」が重要なのでしょうね。
「生涯学習」として教養を深めるというのも一つの目的
人生100年時代と言われている中で、生涯学習として学ぶというのも一つ目的だと考えています。
例えば八洲学園大学は、日本で唯一の「生涯学習学部」という学部です。
https://college.majinalife.com/investigate-yashima/八洲学園大学では「変化への対応力や柔軟性を得るために、幅広く体系的に学ぶことで、新しい考え方・見方・気づきを得る」ということを目的に生涯学習を推進しています。
ただ、学ぶだけであればインターネットでも十分情報がありますが、それを体系的に学ぶことで未来に繋げていくという考え方は、自分も取り入れたいと思います。
まとめ
この記事では、次の内容について検討をしました。
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